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oyakudachi

▼８月28日（金）の午後安倍晋三首相が健康上の理由で、8年近く務めた総理の座の辞任を表明した。某紙の記事によると日本で五輪が開催された年に必ず首相交代が起きていた。それは①1964年東京五輪の池田勇人、72年札幌五輪の佐藤栄作、98年長野五輪の小渕恵三です。また戦後６回の子年の内５回首相が交代している。それらの年にダブルで当たる今年は安倍首相の交代は予定されていたと思われる。歴史は繰り返されるものである。

▼我が家では以前、4部の日刊紙を購読しており、現在は朝日新聞と日本経済新聞を取っているが朝日の販売所から一緒に配達されている。しかし今回の安倍首相の辞任宣言後も、朝日は相変わらず安倍首相を批判する記事が多く、敗者に追い打ちをかけている。しかし日経は過去の功績を多く取り上げている。この様に対照的は記事を取り上げるのに、配達所が同じなのは日本の特殊性が現われているのであろうか。

▼次の総理となる自由民主党の「総裁」選びが行われている。菅・岸田・石破の３氏が立候補しているが、政治の世界ではすでに決定しており、各派閥による「入閣請求書」の提出も終わり、党役員人事の選考も終了していると思われる。一方、野党第一党となる立憲民主党の代表は枝野さんに決まり、くしくも与野党の党首選びが同時になってしまった。

▼コロナ禍の下、経済が停滞している。症状が熱中症（我々の時代は日射病）
と似ているのでその判断に医師が苦労しているようである。コロナより熱中症の方は死亡率が高いが、熱中症は自己責任であるが、コロナは感染症であり、原因が全く違っている。これから寒さに向かって、感染症であるインフルエンザの季節が到来する。日本の医療体制が世界的に遅れているとの指摘がある中、日本では個人的な注意が重要視されている。それにしても日本の行政の指示はバラバラで個人的な行動に統制がとれていない。
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