oyakudachi Site Admin
登録日: 2011.02.27 記事: 94 所在地: 東京都千代田区神田小川町1−8−3キャリア・コンサルタント協同組合
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日時: Wed Feb 16, 2022 11:44 am 記事の件名: 会報No324 2月号 田中努編集長の「一粒万倍 ぼやき」 |
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▼新型コロナ感染者に対する「濃厚接触者」という言葉が使われている。「濃厚」を広辞苑第7版で調べると「色や味が濃いこと」と記載されている。そこで「濃厚接触者」の定義を調べて見ると「コロナ感染者とマスクなしで1m以内、15分以上の接触者」「濃厚接触者の濃厚接触者は濃厚接触者ではない」と読み取れる。濃厚接触者という言葉が辞書で取り上げられるのはいつになるのか?その時コロナとの関係はどの様に記載されるのか?
▼「昭和レトロ」という言葉が生まれ、昭和の良き(悪き)時代を知らない人達が増えている。平成の30年、令和の4年を考えれば当たり前であり、我々年配者は昭和と言えば悲惨な時代と平和な時代を過ごした。レトロとはフランス語で「懐古趣味」の意味であり「良き時代」を表すのであろう。昭和メトロの使い方が少しおかしいのではないかと思います。
▼老若男女を問わずスマホとタブレットの世の中になっている。事務所・学校・家庭・電車の中・路上を問わず画面を見ながら指を動かしている。棺桶に片足を突っ込んだ一粒氏にとってはついて行けない世界になってしまいました。情報も知識も行動も思考も教育も全てAIに頼る現在、人類の先行きが懸念されます。
▼85歳を過ぎると同窓生や知り合いの訃報が毎週のように飛び込んできます。新聞の死亡欄も気に掛かります。年齢も80〜90歳が多く、平均寿命も過ぎており、当たり前と言えばその通りです。コロナ禍において家族葬がほとんどであり、お通夜や告別式のお別れに参加することも出来ません。安らかにお眠りすることを祈るばかりです。 _________________ キャリア・コンサルタント協同組合 お役立ち市場 |
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