oyakudachi Site Admin
登録日: 2011.02.27 記事: 101 所在地: 東京都千代田区神田小川町1−8−3キャリア・コンサルタント協同組合
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日時: Tue May 10, 2022 2:01 pm 記事の件名: 会報No327 5月号 田中努編集長の「一粒万倍 ぼやき」 |
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一 粒 万 倍
▼3年ぶりに新型コロナによる行動制限のない、今年のゴールデンウイークは行動の自由が緩和された。新幹線も満席、高速道路も渋滞で、観光地も人出で賑わったようである。今年は連休も大型であり2日(月)を休めば7日間の、6日(金)を加えれば10日間の連休になった。コロナからの解放感を久しぶりに味わった人も多かったようだ。
▼ロシアのウクライナへの侵攻で感ぜられるのは、地下室のシェルターの頑丈さに感心させられた。それは先の太平洋戦争でB29爆撃機による本土の空襲での、防空壕のチャチなことを思い出した。庭先を少し掘り下げ掘っ立て小屋を作って避難をしていた。これは焼夷弾での爆撃でひとたまりもなく炎上してしまった。その後、横穴の防空壕になったが、ただ横穴を掘っただけで、換気も十分ではなく湿気も多く出入口は一つであり、ひと時を過ごすのがやっとの状態であった。しかしウクライナでの地下室での生活は3週間を越しても救出される状況であった。現在の日本では、シェルターはどのくらい作られているのか?地下鉄も地下の浅いところを走っているのが多い。
▼私的に申し上げると、憲法論議に加担するわけでではないが、今回のロシアによるウクライナ侵攻に際し、憲法の9条が足かせになっているようだ。ウクライナに対する支援では、憲法9条の拡大解釈ではすまされず、辻褄合わせの理由をつけている。自衛隊についても日本共産党も存在を認めており、攻撃に対する反撃(防衛)を認めている。反撃は攻撃に変化するのは必然である。
編集後記:*毎年5月は原稿が少なく休刊したこともありました。今年もページ数が減りましたが発行することにしました。これからも皆様の寄稿をお待ちしています。*このところのTVやラジオのニュースは「ウクライナへのロシア軍の侵攻」「ウトロの知床観光船沈没」「群馬県での行方不明の小学生」が連日放送されています。いずれも人命に関するもので、国民全員が注目しています。事件のない平和で穏やかな生活を望んでいます。 _________________ キャリア・コンサルタント協同組合 お役立ち市場 |
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