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≪CCKビジネス/ものづくりお役立ち市場メールマガジン≫
 

≪ビジネス/ものづくりお役立ち市場 マガジン 2009年10月10日号 ≫


1.発刊のごあいさつ

      理事長 栩木 義彦
  皆様の熱意とご協力により、「ビジネス/ものづくりお役立ちマガジン」がスタートすることになりま した。私共キャリア・コンサルタント協同組合(以下“CCK”と略します)は、平成7年の設立以来様々 な分野に企業OBを中心に専門コンサルタントによるサービスをご提供して参りましたが、その経験 の中で多くの企業から「こうした商品(部品)を作ってくれるところはないか」「こうした商品(サービス) を供給出来るところを紹介してほしい」「自社の製品の販売ルートを開拓したい」等、企業間のマッ チィングを要望されるケースが多く出ていることに気付きました。
  そこで私共CCKとしては、コンサル ティングの経験とノウハウを生かしつつ企業間マッチィングのお手伝いをすべくこのマガジンを立ち 上げさせて頂いた次第です。  幸いにして私共CCKでは一足早く2年前に「お役立ち市場」という Webサイトを立ち上げ既に数百社にご利用頂いておりますので、この仕組みも取り込みながら真に 企業に役立つマッチィング情報をご提供して行きたいと考えております。何卒よろしくお願い致しま す。

2. マッチング最前線

●ビジネスマッチング
  省エネ LED照明   韓国製の照明用LEDの輸入元からの照会で、販路開発に協力してほしいというのがあります。某 テレビ局が10社ほどの比較試験をしたところ、最高輝度であったというものです。いくつかの販路を 紹介し、それぞれ詰めの段階にあります。
 その中で面白い情報をえました。空調機の専門業者の方の話です。最終需要家から、空調の省 エネの話として、照明のLED化の相談にのってくれと、しばしばいわれるとのことでした。イノベーシ ョンは予期せぬ成功のなかにあるといいます。さっそくキャリア・コンサルタント協同組合のクライア ントのかたを紹介をして、現在進行中です。  この記事内容にご興味のある方はここをクリック

●近々、本欄でご紹介することを楽しみにしている、ある開発協同組合の補助金取得の苦労話 があります。お楽しみに。

●「困った相続」のはなし
 あるビジネスマガジンの9月19日号に掲載された「困った相続」の記事を読まれた方も多いと思 います。その中で事業承継について書かれた部分がありましたが、紙面の都合上一般的な問題 のみを取り上げていました。
  事業承継には多くの問題を抱えており、企業承継と事業転換それに 譲る人と譲られる人の問題点等があります。  当組合には事業承継を専門に研究して、多くのアド バイスをしている組合員がおります。  また、事業承継には必ず相続問題が関係してきます。  組合 には相続に強い税理士もいます。  事業承継にお悩みの方、また興味のある方は是非ご一報下さい。 きっとお役に立てると思います。

●事業承継のワンポイントレッスン @
   少子高齢化社会の影響を受け、70歳を超えて中小企業を経営している社長が多い。  事業を子供に譲りたくても、拒否されたり、男子がいなかったりする。  苦労して大学まで行かせたのに、サッサ と就職を決めてしまうケースも多い。  しかしものは考えようである。就職をした息子は10年間の武者修行の一過程と考え、また男子が居ない場合は婿という手がある。  諦めないことである。  明治大学に学部間共通講座として「青年社長育成講座」T・U・Vがある。  単位もそれぞれ2単位を取得できる。  そこでは中小企業の経営と並んで事業承継をカリキュラムの中に採りいれている。   親として受講を勧めるのも効果があるのではないか。

●事業承継のワンポイントレッスン A
  若者の中にはベンチャー企業を創業したいとしている人が多く見受けられる。  株式会社は資本金1円でも設立出来ると誤解されている。  会社法では資本金の下限が無いので理屈だけで物事を判断している。
  1円で何が出来るのか。  定款一つ作れないし、電車賃もない。  そこで起業ではなく、 企業承継と事業転換を考えてみてはどうか。  新規事業には経営資源がゼロに近いことがしばしばであるが、既存事業には保有資産の蓄積がある。
  中小企業は廃業や整理するものではなく、転換・再 生・存続させるものである。  事業承継は「第2の創業」と考えれば、もっと活力ある継承ができると思われる。  成功したベンチャー企業に見られるのは、冒険ではなくリスクの最小化という特徴である。
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4.「ビジネス/ものづくりお役立ちマガジン」のねらい

●CCK「新技術・新商品お役立ち市場
  本件のマッチングはエンドユーザの電炉メーカのCO2 排出削減、間伐材・廃木材の木炭化による再資源化、製炭炉メーカの高性能炉の三つの課題がマッチングした例に始まるものです。大手の電炉メーカ、大手高炉メーカでもコークスの木炭化のテーマが進行しています。
  CO2 排出削減という大きな目標には、木炭の安定供給という課題の克服が必要です。 それには、多面的なビジネスマッチングが必要とおもわれます。
  本件は、製炭炉メーカの高性能炉の技術提供の申し出です。詳細については資料を差し上げますので、CCKまでお申し出ください。

  青森県黒石市にある黒石中間処理センターは産業廃棄物処理業の免許をもち、産廃の中間処理を行っています。その産廃に大量の木材が含まれていて、この再資源化が長い時間をかけて検討されました。  これまでは、その木材を粉砕してチップにし、堆肥やチップボイラーの燃料にしていましたが、需要がまとまらずチップの山ができて置く場所もなくなる状況でした。  そのためあらたな用途開発として炭化が検討されて、安定した需要が見込まれるルートを開拓した事例です。

  安定した需要先は青森県八戸市の東京製鉄八戸事業所でした。  同社は電炉メーカで、くず鉄を回収して電気炉でコークスと共に溶解して建築用鉄鋼材を生産しています。2006年環境省のCO2 排出削減自主規制の制度が導入され、一定規模の製造業は目標を設定して毎年その実施状況を報告することになりました。
  そのため、電炉メーカの同社はコークスの使用量を減らす検討がなされ、代替として木 炭が上がってきました。  同センターは廃木材の再資源化のため炭化を導入することを決め、 本件製炭炉メーカーではない某メーカの装置を決めました。装置の内容を理解して装置を 導入しましたが、いくつかの課題が明らかになりました。  その装置は都会の家屋解体木材 が中心の装置で、乾燥木材が基本でした。

  しかし、同県では間伐材が大量に含まれている ため、その含水量は相当多く、装置がそのために正常に動作しなかったと思われます。  メ ーカは長期間をかけて改良を試みましたが、結局ダメで損害賠償問題から裁判にまでなり ました。
  これに対して、別のメーカが挑戦の名のりを上げました。それは、本件でご紹介する、設立数年のベンチャー企業でした。同社の製炭炉は他社と全く異なる構造です。  それはダッチオーブンのように受け皿の上 に大型の窯がかぶさるものです。  受け皿の上に木材を1.2トンを入れたオリ状のかごをホークリフトで乗せて、その上に窯をホークリフトでかぶせます。炭化エネルギーは窯内の木材の一部を燃焼して得ます。プロセスは昔の土窯の炭焼きと全く同じです。

  しかし、鉄窯のため熱効率がよく空気制御が容易なので1.2トンの木材が8時間で炭化し、冷却が12時間で都合20時間で上がります。前記の濡れた木材でも自燃の熱エネルギーを使って乾燥を4時間加えればよく、全部で24時間、1日のサイクルで仕上がる優れものです。  同製炭炉メーカは、電炉メーカとは自社のサンプル木炭で事前に電炉プロセスの試験をして準備しました。  同センターの炉が2006年12月に稼働して木炭が生産されると即、電炉へ木炭の供給が開始されました。以降順調に続いています。  木炭の価格はコークスの価格のキロ23円と同じですが、製鋼の歩留まりが1%向上しました。
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4.「ビジネス/ものづくりお役立ちマガジン」のねらい

●CCK「新技術・新商品お役立ち市場
  一昨年来、情報検索サイトとしての「新技術・新商品お役立ち市場」は、おかげさまで尻上りのアクセス数の増大を見せており、ようやく月間6500を超るようになりました。  中には、著名企業から直接見積依頼をいただいたり、ビジネスマッチングの紹介依頼を何件もいただく事例が生じました。  ログ解析ソフトによる分析でも、成果につながる傾向が見えております。  私どものサイトがお役に立っていることを実感しております。

●新しいサービス 「ビジネス/ものづくりお役立ちマガジン」とネットワーク
  このビジネス/ものづくりお役立ち市場ネットワーク(略称お役立ち市場)は、ひとことでいえば「求む ○○○」という方と、「□□□ができる」という方のための出会いの場(ポータルサイト)を目指して新 たに開設された、会員制のネットワークです。

  当初より、B to B的な出会いを求める要望をうかがっておりました。また、永年のコンサルティング事業のなかで、人材を探してくれ、販売店を紹介してくれ、開発商品の試作の手助けをしてくれる企 業・個人を紹介してくれ、量産のパートナーを紹介してくれ、等々の相談が非常に多いことを経験し ていました。
  実際に取組むとそれぞれ奥行も深みもあり、ビジネスマッチングにおける相互の信頼感 をつくり上げるには、経済合理性だけでは片付かない機微に関わることが多々ありました。
  お蔭さまで、これらのビジネスマッチング、ビジネスアライアンスをコオーディネートするなかで、私どもキャリア・コンサルタント協同組合ならびに組合員と皆様との信頼のネットワークができあがって おります。私たちの役割は、この信頼のネットワークを広げ、この信頼のネットワークを活用して、皆様がたの 事業の一層の発展に寄与することにあると信じております。

  お役立ち市場ネットワークは、「求む○○○」という方と、「□□□ができる」という方の情報提供元と情報配布先の機密を守りながら情報交換するネットワークで、パートナー探しのような企業間(個人も含む)の有機的なビジネスマッチング、ビジネスアライアンスをコオーディネートいたします。  たとえば、開発商品の試作の手助けをしてくれる企業・個人を紹介して欲しいという場合、商品や 技術のアイデアには完成・発表時期までは秘密にして置きたいことが多々あり得ます。  販売網を拡張したいときにも、通常多くのトレードシークレットが関係してきますし、商品品質評価の問題が関連 することでしょう。  お互いの信用状態も気になります。

  ビジネスマッチング、ビジネスアライアンス、技術交流、技術アライアンスの機微をよく心得た、人脈ネットワークの広い、私どもキャリア・コンサルタント協同組合が必ずやお役に立つものと存じま す。

●「リケスト情報」への対応
  リケスト情報」への対応は、私どものプログラムディレクターが責任をもって対応させていただき ます。  電話、メール、面談により取材をさせていただくほか、紹介先に開示可能な詳細資料をお預 かりしたうえで、 私どものプログラムコォーディネーターが記事を執筆し、ご承認をいただいて掲載し ます。  発信側にとっても、受信側にとっても値打ちのある情報を、ビジネスの機微に明るいキャリア・コンサルタント協同組合メンバーが扱います。
 
どうぞ、正規会員にご登録くださって、価値あるビジネスコラボレーション、ビジネスマッチングにご 参加ください。  これで、年会費わずか¥15,000.です。
 

●特典 情報検索サイトCCK「新技術・新商品お役立ち市場」への掲載
  情報検索サイトCCK「新技術・新商品お役立ち市場」への1ページの掲載が、正規会員の年会費¥15,000.の範囲内で可能です。最近、年俸¥15,000.のセールスだ、とご好評いただいています。  http://www.ccco.jpをご覧ください。
 

●サービスの内容
 
当、ビジネス/ものづくりお役立ち市場ネットワークのサービス内容は以下のようなものです。
  1. 商品・サービス商品の販売支援リケスト(販売網、セールスレップなど)の推進
  2. 専門家の紹介、人材マッチングリケスト(技術、販売、マーケティング、調査、海外関連、翻訳、特許ビジネス、ライセンスなど)の推進
  3. 企業のビジネス展開の仲介リケスト(技術・販売・事業提携、投資先・新事業開拓)の推進
  4. 特許、著作権の使用許諾リケストの仲介
  5. 資金、スポンサーの仲介リケスト(補助金、インキュベーター、投融資など)の推進
  6. 起業支援リケスト(会社、合弁会社、協同組合、研究組合設立、合併など)の推進
  求む○○○」という方や、「□□□ができる」という方が、それぞれのニーズや要望を沢山寄せて いただくことが、当ビジネス/ものづくりお役立ち市場ネットワークの狙いです。
  キャリア・コンサルタント協同組合の経験と知識のあるプログラムコォーディネーターが、慎重かつ 的確にご紹介もうしあげます。ご紹介に先立って、本マガジンの「お役立ちINFORMATION」に皆様のリケストの要旨を掲載いたします。そのネットワークの正規会員に参加してください。
 

●正規会員になってください。
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